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『引き寄せの法則』
アーティストフェア京都に行って来た。 ハイデンバンからも複数の作家さんが参加しているこのアートフェアは、意外にも歴史は新しい。今年は4回目の開催。 知り合いの特権フル活用で招待券を貰い、事前予約して会場へ向かった。予め予約が必須となったのは混雑を避けるため。...

ユウキ サクタ
2021年3月8日読了時間: 3分


『カレー散歩』
2021年になってから‘カレー’を食べる機会に恵まれている。ギャラリーや美術館近くなど、馴染み深くなっている京都市内の通りには多くのカレー屋さんが軒を連ねていた。淀駅前の商店街にも一軒、インドカレーのお店がある。 また、職場のホームでもウインナーチーズカレーなるものをリクエ...

ユウキ サクタ
2021年3月4日読了時間: 3分


『ウルム探検』
伊集院静さんのエッセイ「旅行鞄にはなびら」を図書館で見つけて手に取ってみた。伊集院さんほどではないが、私も旅を何度か満喫してきて、その場でしか味わえない臨場感や風景の香り、其処で暮らす人々の目線や顔触れについてのお話がものすごく共感できる一冊だった。ちなみにヨーロッパの美術...

ユウキ サクタ
2021年2月20日読了時間: 6分


『イメージの源泉』
お菓子作りにはげむ女性というと、どんな姿を思い浮かべるだろう。 時々思いつくままにケーキやクッキー、和菓子などを作ったりしているのだが、自分がお洒落で清潔なシステムキッチンの前に佇み、テキパキと華麗にクッキングしているイメージはどうも思いつかない。...

ユウキ サクタ
2021年2月11日読了時間: 2分


『JUDY3点セット』
先週末、注文したGARNET CROW20周年記念物販が届いた。10年以上聴いているお気に入りバンドのグッズに惜しみなく課金できる喜びを噛み締め、段ボールの宝箱を解いていく。 Tシャツにパーカーにマグカップ。どれも毎日使うもので、手に取るたびに音楽の世界観や色彩を感じられそ...

ユウキ サクタ
2021年2月4日読了時間: 2分


『無くし物』
『あんたってよく物無くすねえ。気いつけなあかんで。』 幼い頃から何度も注意されてきたにも関わらず、つい先日も大きな落とし物をしてしまった。 月曜日、この日は先週の寒さが嘘のようにぽかぽか陽気なお天気で、鼻歌まじりにバイクを運転し職場に向かっていた。ただ、念のため掌サイズの湯...

ユウキ サクタ
2021年1月28日読了時間: 2分


『ぽかぽか3℃』
「今日は少し暖かいね。」 とある朝のハイデンバンキッチンにて、作家さんと世間話をしていたときに出てきた一言。 ちなみにこの時の温度計は3℃を示していた。 全国的に寒波が押し寄せた年明け、水道の水だけでなくラックに保管してあった珈琲豆が凍ってしまう現象に出くわした。「天然冷凍...

ユウキ サクタ
2021年1月21日読了時間: 2分


『風物詩』
制作の息抜きにいつもの桂川沿いを散歩していると、向こう岸の駐車場の上空に小さな小さな白い小鳥が弧を描いていた。よーく目を凝らしてみると、足元は何やら糸で地面から引かれているようで、決まった航路を旋回するようコントロールされているようだった。...

ユウキ サクタ
2021年1月19日読了時間: 2分


『真実を綴る』
‘アンデルセンのメルヘン大賞’の童話公募に駆け込み応募した。ほぼ一夜漬けという学生時代と変わらぬやり方で仕上げた作品を、一般公募で人様に送付する行為を新年早々やってのけた。(客観的に見ても褒められたやり方ではない。2021年一つめの反省点が早速できた。)...

ユウキ サクタ
2021年1月11日読了時間: 2分


『言葉の森』
バイクに乗るときに心掛けていることがある。 1年の締め括りとなる大晦日。今までは三重県の祖母宅にてお餅をついたり、鏡餅を作ったり、年越しそばを食べながら年末の特番をゆったり見て過ごすことが多かった。 が、今日は仕事のシフトが割り当てられ、まさかの職場ホームにて年越しをする事...

ユウキ サクタ
2020年12月31日読了時間: 2分


『夜の淀』
京阪淀駅を降りた17日の真夜中22時30分。 駅前のスーパーも商店街もシャッターが下がり、1日の活動を終えておやすみモードとなっていた。 先週から押し寄せた急激な寒波か、おでこには凍てつくような風がガンガンぶつかってくる。ただ、カクテルとサングリアでほろ酔い状態の身体はほん...

ユウキ サクタ
2020年12月24日読了時間: 2分


『三者三様』
カズオ・イシグロの「日の名残り」はお気に入りの一冊。1989年に刊行されたこの小説は多くの読者に親しまれており、1人1人が違った印象や感想を抱いている。 身近でも2人の知り合いが『日の名残り』を読んでいた。昼間に1人、夜に1人……1日にそれぞれから同じ本の感想を聞いたミラク...

ユウキ サクタ
2020年12月20日読了時間: 2分


『パイ生地求めて三千里』
……とは少々大袈裟であるが、方方探し回って、ようやく冷凍パイシートを小学校アトリエ近くの百貨店売り場にて発見した。 ここ最近、無性にパイ生地をたらふく食べたくなる心理現象に見舞われ、パイの餓鬼道に迷いこんだか?!と不安定な気持ちだった。...

ユウキ サクタ
2020年12月10日読了時間: 2分


『小さな欠片』
最近感激したことは何ですか?? ・「お会計1,000円になります。」 適当に選んで買い込んだ食材の合計金額が、税込で1,000円ぴったりだったこと。 ・『Merry Christmas!!』 と書かれた広告に、夏のバカンススタイルのサンタクロースとトナカイのイラストが描かれ...

ユウキ サクタ
2020年12月3日読了時間: 2分


『大きなおいも』
「これ、しばらく祀っとこや〜。」 先月から共用キッチンの片隅に、どんっと佇んでいるさつまいも。ハイデンバン作家さんの一人がせっせと畑で育てたものなのだが、想像以上にすくすくと生長したらしく、縁起物(?)として採れたてほやほやの状態でアトリエにやってきたのだ。...

ユウキ サクタ
2020年11月27日読了時間: 2分


『うつろい散歩』
風邪から回復し、久しぶりに桂川沿いの土手を散歩した。 11月下旬にして、夏日にせまるほどのぽかぽか気候。ちょっと違うのは日差しが低くて真っ直ぐ目線に日光が入ってくるところだろうか。 先週のハイデンバン極寒ぶりは何だったのかしら?おかげで京都暮らし3年目にして、新たな病院の診...

ユウキ サクタ
2020年11月22日読了時間: 2分


『黄色禁止令』
ただいま部屋の一角で、アクリル絵具をふんだんに活用し作品を制作している。油彩以外の描画材で、がっつりタブロー作品を並行して描いたのは初めてかもしれない。 そんな中、とある一つの色を多く使っている。 きいろ。 あか、しろ、きいろ、と童謡でも唄われるほど馴染みのある色だが、受験...

ユウキ サクタ
2020年11月18日読了時間: 2分


『たこ焼きありがとう〜大手筋商店街にて〜』
伏見桃山の大手筋商店街を通りかかった時、無性にたこ焼きが食べたくなった。およそ1年半ぶりに買ったたこ焼きは、京都だしの効いた生地。ネギをトッピングし、定番のマヨネーズやソースは無しにした。商店街出入り口前のベンチに腰掛け、手を合わせる。 「いただきます。」...

ユウキ サクタ
2020年11月5日読了時間: 3分


『仕事人』
樟葉モールへショッピングに出かけた。バイクで京都府外へと飛び出したのは、この時が初めて。ちなみに樟葉モールも初めて。 それはさておき、こうした大型ショッピングモール内へ入る前段階で、必ず待ち受ける試練がある。 「……駐車場の入り口どこ??」...

ユウキ サクタ
2020年10月29日読了時間: 2分


『遭遇』
世の中にはそっくりさんが3人いる——。 と言う噂は真実かしら?? 当たらずと言えども遠からず。 電車の中で友人らしき後ろ姿を見かけて、声をかけようと車内を移動した。すると、その人もすら〜っと車内を移動して隣の車両に行ってしまった。 ??ハイデンバンには行かないのかな?...

ユウキ サクタ
2020年10月22日読了時間: 2分
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