『日常の中の美術批評』
- ユウキ サクタ
- 2020年5月5日
- 読了時間: 1分
私が在籍していた大学院のゼミは「畳ゼミ」と呼ばれていました。
理由は簡単。先生の研究室は「机と椅子」ではなく、畳6枚を敷き詰め「卓袱台と座布団」が置かれた空間だったから。
此処で、前期畳ゼミは『日常の中の美術批評』をテーマに一人一人が作文(エッセイ)を持ち寄り、発表し、それらについて議論するということをやりました。
美術の大学院、それも油画専攻ともなると、私にとって一番身近な芸術表現は‘描く’ことになっていきました。そんな環境の中、絵からちょっと離れて文章を‘書く’行為は、とても新鮮で面白みが溢れるものでした。(毎週ゼミの締め切りに追われる苦労もありましたが……)
今年3月に大学院を修了し、エッセイ書きも終わり——のつもりでしたが、このホームページとブログ作成をきっかけにゆる〜く続けていこうと思い至り、この文章を打っています。
毎週木曜日を目標に、更新していきます。
よろしくお願いします。

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