新年あけましておめでとうございます。
元日、伏見桃山にある御香宮神社へ家族3人で初詣に行ってきた。表門をくぐってすぐに大きな鳥居があり、その足元に『家内安全・商賣繁盛 御祈祷受付中』の看板が立てかけてあり、神聖なのか俗物なのかよく分からない宣伝をしていた。祈祷代はそこそこお高い。
本殿は重要文化財に指定されているが、普段は参拝者も少なくて、道路の渋滞音や商店街の賑やかさからも切り離された空気感が漂っている。時間の流れものんびりとしていて、散歩コースにはうってつけの景色。
が、その認識のままでいたのが甘かった。
お昼過ぎに神社へ向かうと、表門から飛び出た人混みの列が歩道に沿って伸びていた。本殿から表門までそれなりに距離があるのに、さらに列が伸びていく。三世代が集った家族連れや、友人同士で来ている学生グループ、カップル、老夫婦……多くの参拝者がにょろにょろと行列のうねりに乗っかっている。なんとなくの雰囲気だが、観光客や海外の旅行客らしき人は少なくて、あくまで地元の人々が集まってきたようだった。時折絵馬や矢を持ってる人がいて、おそらく祈祷を依頼しているのだろう。この地域にこれだけの人口がいた事を改めて実感した。
私達もしばらくこの形態の一部となっていたが、この日は本殿までの道のりがとても遠く、息子のご機嫌タイムリミットが近づいてきたため本殿へのお参りは諦めて、表門に最も近い桃山天満宮の社のみ参拝した。天満宮というだけあって、此処にもまた「各種合格祈願受付中』と書かれた看板があった。学業絵馬と合格守りは、この時期の学生にとっては心の拠り所。だから意外と若い人が多かったのか?
お賽銭を奉納した後に、二礼二拍手一礼でお参り。つい一週間前は緑と赤のクリスマスムード一色だったのに、この切り替えの早さは毎年シュールな印象を抱く。次は節分とバレンタインデーへの変わり身の術が披露されそう。
今年はどんな1年になるでしょうか。引き当てたおみくじは大事に持ち帰ってきた。

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